1. 「光の三原色(RGB)」と「色の三原色(CMYK)」の仕組み
RGB(加法混色)
Red / Green / Blueの光を重ねて色を作る方式。モニタ、スマートフォン、テレビなど自ら発光するデバイスで使用。混ぜるほど白く明るくなります。
CMYK(減法混色)
Cyan / Magenta / Yellow / Blackのインクを重ねる方式。チラシ、ポスター、カタログなどの紙の印刷物で使用。混ぜるほど暗い色になります。
2. そのまま変換するとどうなる?(実写比較)
RGBで表現できる鮮やかな蛍光色や鮮烈なエメラルドグリーンなどは、CMYKインクでは再現できないため、自動変換すると彩度が大幅に低下して濁ってしまいます。プロの手作業によるトーンカーブや特定色域の個別調整が必要です。

オリジナル画像
PC・スマホ画面上で最も鮮やかで透明感のある原色状態。

そのままCMYK変換
全体的に彩度が大幅に落ち、海や空の鮮やかさがくすんだ印象に。

プロ調整後のCMYK変換
RGBの鮮烈な印象とコントラストを極力損なわずに再現。
※Web画面ではCMYKデータ自体を表示できないため、上記画像はCMYK変換後にRGBプレビュー化したイメージです。
3. 日本の印刷標準「Japan Color 2001 Coated」と入稿の注意点
日本国内の商業印刷会社が基準としている標準カラープロファイルです。海外規格(US Web Coated等)で変換されたデータを入稿すると、意図しない色ブレの原因になるため、国内仕様に準拠したプロファイル設定が重要です。
プロファイルと用紙の特性
・厳密には使用する印刷機や紙質(コート紙・マット紙・上質紙)によって最適な発色が異なるため、事前に印刷会社様の入稿ガイドをご確認ください。
正確な色再現のための「色見本」
・印刷会社のオペレーターへ色見本を渡すことで、印刷時の色ズレを防止できます。
CMYK変換・入稿データ作成サービス
当スタジオでは、撮影した高解像度写真データを印刷会社の仕様(Japan Color等)に合わせてプロのレタッチャーが丁寧にCMYK変換・トーン調整を行い納品いたします。
画像処理・CMYK変換プラン
Japan Color 2001準拠のCMYK変換、切り抜き、高度なトーン調整・レタッチに対応。
商品撮影プラン(スタジオ・出張)
EC・カタログ・ポスター用の高品質商品撮影。印刷用データ納品までワンストップ対応。